魔法少女育成計画の加筆・修正箇所
【追記】Wiki作成
魔法少女育成計画の加筆修正Wiki - atwiki(アットウィキ)
目次
- 魔法少女育成計画(無印)
- 魔法少女育成計画restart(前)
- 魔法少女育成計画restart(後)
- 魔法少女育成計画episodes
- 魔法少女育成計画limited(前)
- 魔法少女育成計画limited(後)
- 特別編集版 魔法少女育成計画
- 魔法少女育成計画JOKERS
- 魔法少女育成計画FANBOOK
- 魔法少女育成計画ACES
- 魔法少女育成計画episodesΦ
- 魔法少女育成計画episodesΔ
- 魔法少女育成計画breakdown(前)
- 魔法少女育成計画breakdown(後)
- 魔法少女育成計画episodesΣ
- 魔法少女育成計画restart(コミカライズ版)
- 魔法少女育成計画F2P
- 各増刷の帯の種類
魔法少女育成計画(無印)
・初版(2012年6月22日)→第11刷(2016年11月15日)
p.7
初版:一度、父に面会に行ったことがあったが
増刷:一度、父に面会するため刑務所へ行ったことがあったが
p.34
初版:「キューティーヒーラースシリーズ」
増刷:「キューティーヒーラーシリーズ」
p.50
初版:このチャットで脱落者を一人発表して、翌日また一人
増刷:このチャットで脱落者を一人発表して、翌週また一人
p.91
初版:その疑念は二人のにやにや笑いで半ば知れ
増刷:その疑念に対する答えは二人のにやにや笑いで半ば知れ
p.92
初版:飛べば身体の自由がきかない
増刷:跳べば身体の自由がきかない
p.112
初版:ウィンタープリズンはもう一度ソファーに座りなおした。
増刷:雫はもう一度ソファーに座りなおした。
p.114
初版:スイムスイムが無償で大量のポイントを提供するために
増刷:スイムスイムが無償で大量のキャンディーを提供するために
p.115
初版:待ち合わせは午後二時、高波山の採石場。
増刷:待ち合わせは午前二時、高波山の採石場。
p.148
初版:中学生になったばかりの息子を失い
増刷:昨日まで元気だった息子を突然失い
p.149
初版:犠牲という言葉が背負った十字架のように重くのしかかる。
増刷:犠牲という言葉が、背負った十字架のように重くのしかかる。
p.149
初版:アイテムを手に入れれば寿命を失う。最短で五年
増刷:アイテムを手に入れれば寿命を失う。最短で三年
p.154
初版:スイムスイムが一番安価な武器を使用することになったが
増刷:スイムスイムが安価な武器を使用することになったが
p.156
初版:股を開いて
増刷:足を組んで
p.213
初版:抜き胴で左太股に斬りつけ
増刷:抜き胴の要領で左太股に斬りつけ
p.218
初版:叫びとも悲鳴とも泣き声つかない声をあげ
増刷:叫びとも悲鳴とも泣き声ともつかない声をあげ
p.246
初版:石はなにも無いはずの空間で跳ね返り
増刷:石はなにも無いはずの空間で砕け散り
p.253
初版:後悔がまず頭に浮かび、次に説得しなければと思い、その次に考えが進むよりも速くたまの魔法が発動した。
増刷:後悔がまず頭に浮かび、その次に考えが進むよりも速くたまの魔法が発動した。
p.271
初版:右腕は肉と皮で辛うじて繋がっているといった有様で
増刷:左腕は肉と皮で辛うじて繋がっているといった有様で
p.280
初版:自分がそれについて多少なりとありがたいと思っているかどうか
増刷:自分がそれについて多少なりともありがたいと思っているかどうか
p.280
初版:恣意的な魔法少女を
増刷:恣意的に動く魔法少女を
p.64「言い合い」→「いい合い」、p.81「言い捨てた」→「いい捨てた」などの言葉の意味として変わらない漢字から平仮名への変更は省略。
魔法少女育成計画restart(前)
・初版(2012年11月23日)→第8刷(2016年11月15日)
p.11
初版:パレットも魔法の国に帰ってしまった。
増刷:パレットも「魔法の国」に帰ってしまった。
p.29
初版:土埃で茶色く汚れ居ている。
増刷:土埃で茶色く汚れてしまっている。
p.146
初版:報酬について正直なのは素晴らしいけどけれど。
増刷:報酬について正直なのは素晴らしいですけれど。
p.152
初版:いよいよ射殺さんばかりに相手を睨みつけた。。
増刷:いよいよ射殺さんばかりに相手を睨みつけた。
p.159
初版:建物全体ものが倒壊しようとしているのではない。
増刷:建物全体が倒壊しようとしているのではない。
p.167
初版:今は山岳の街の建物一階で机を挟んで
増刷:今は山岳の街の建物の一階で机を挟んで
魔法少女育成計画restart(後)
・初版(2012年12月24日)→第8刷(2016年11月15日)
pp.92-93
初版:先頭はクランテイル、ラピス・ラズリーヌ、リオネッタ。二列目にメルヴィル、のっこちゃん。三列目はペチカ、魔法の絨毯に乗ったプフレ。最後尾は御世方那子、シャドウゲール。
増刷:先頭はクランテイル、ラピス・ラズリーヌ、リオネッタ。二列目にメルヴィル、のっこちゃん、ディティック・ベル。三列目はペチカ、魔法の絨毯に乗ったプフレ。最後尾は御世方那子、シャドウゲール。
p.144
初版:右腕でディティック・ベルを抱いたまま、右手を伸ばして魔法の端末を手にとり
増刷:右腕でディティック・ベルを抱いたまま、左腕を伸ばして魔法の端末を手にとり
p.215 第3刷(2015年9月24日)以降
初版:『魔法の国』が制度変えてくれればそれが一番いいけど
増刷:『魔法の国』が制度を変えてくれればそれが一番いいけど
p.258 第3刷(2015年9月24日)以降
初版:自動ドアの開く音、そして閉った。
増刷:自動ドアの開く音、そして閉まった。
p.264 第3刷(2015年9月24日)以降
初版:クランテイルはカップを置いた。
増刷:寧々はカップを置いた。
魔法少女育成計画episodes
・初版(2013年4月24日)→第7刷(2016年11月15日)
青い魔法少女の記憶
p.256
初版:成績が下り
増刷:成績が下がり
魔法の国→「魔法の国」(p.79、91、149)は省略。
・WEB版(このライトノベルがすごい!文庫 スペシャルブログ)→文庫
ねむりんの冒険
p.10
WEB:できたばかりのスカイツリー
文庫:スカイツリー
ロボットと修道女
p.24
WEB:ポリシーによって
文庫:ポリシーにより
p.26
WEB:子供の頃、RPGのレベル上げを弟妹に任せるやつは何人かいた。
文庫:そういえば真琴が子供の頃にもRPGのレベル上げを弟妹に任せるやつは何人かいた。こういうものは年齢を重ねても変わらないのかもな、と真琴はぼんやり考えた。
ゾンビウェスタン
p.64
WEB:そんなことを夢見ていた。だが、なってみると魔法少女も楽しいばかりではなかった。
文庫:そんなことを夢見ていた。
p.66
WEB:ハードゴア・アリスの頭部が弾け、血と脳と頭蓋骨が飛び散った。
文庫:ハードゴア・アリスの腹部が弾け、血と臓物が飛び散った。
p.69
WEB:確かに頭部を潰したはずだ。実際、相対してみると間違いなく頭部が潰れている。
文庫:もろに散弾がぶち当たったはずだ。実際、相対してみると間違いなく腹部が潰れている。
pp.69-70
p.69左から2行目「生命力ならウィンタープリズン以上だ」からp.70右から5行目「攻撃を後ろに跳んで回避した」までをWEB版から文庫に追加。
p.71
WEB:カラミティ・メアリは手榴弾を取り出した。これだけ派手にぶっ放せば誰かが気づく。今更爆発騒ぎの一つや二つあったところで変わらない。
文庫:カラミティ・メアリは手榴弾を取り出した。
p.71
WEB:床を突きぬけ、五階から一階にまで達し
文庫:床を突きぬけ、三階から一階にまで達し
マジカルデイジー第二十二話
p.82
WEB:「硬くならなくてもいいよーう。今日はマジカルデイジーがきちんと放映されているか、確かめに来ただけだからさー」
文庫:「硬くならなくてもいいよ。今日はマジカルデイジーがきちんと放映されているか、確かめに来ただけだから」
p.82
WEB:今までの放送分をチェックさせてもらったけどー
文庫:今までの放送分をチェックさせてもらったけど
p.83
WEB:「それにさー、ビーム撃ってたよねー? 人間に向かって必殺技使うとかダメだよねー?」
文庫:「それにさ、ビーム撃ってたよね? 人間に向かって必殺技使うとかダメだよね?」
p.84
WEB:それにさー。
文庫:それにさ。
p.84
WEB:倫理規定とかそういうのないのー? 許されるのー? これでー? 免許剥奪とかそういう話になってもおかしくないよー? わかってるー?
文庫:倫理規定とかそういうのないの? 許されるの? これで? 免許剥奪とかそういう話になってもおかしくないよ? わかってる?
p.87
WEB:それこっちに持ってきてー。
文庫:それこっちに持ってきて。
p.88
WEB:「それじゃちょっと遅いけど晩御飯にするかー」
文庫:「それじゃちょっと遅いけど晩御飯にするか」
p.89
WEB:新人漫画家、園田かりん十八歳は首を捻った。
文庫:新人漫画家、園田かりん二十一歳は首を捻った。
p.89
WEB:リアルな反社会的団体とガチで戦うアバンギャルドさにある。今までに放送されてきた朝の魔法少女アニメ……「ひよこちゃん」や「キューティーヒーラー」とはここが違う。
文庫:リアルな反社会的団体とガチで戦うアバンギャルドさにある。
p.89
WEB:マニア的に評価されている部分もそこだ。
文庫:世間的に評価されている部分もそこだ。
p.90
WEB:掲示板を見てみると
文庫:魔法少女総合サイト掲示板のマジカルデイジー感想スレッドを見てみると
p.92
WEB:「魔法少女アニメなんて! 大っ嫌いだあ!」
開かない窓に向かって叫ぶとガラスが震えた。
文庫:「魔法少女アニメなんて大っ嫌いだ!」
少女――キークが、開かない窓に向かって叫ぶとガラスが震えた。
チェルナー・クリスマス
p.94
WEB:魔法少女に選ばれる際にはとくに問題にされることはない。
文庫:魔法少女に選ばれる際に必要条件とされることはない。
p.97
WEB:当然智樹ではない。
文庫:智樹ではない。
p.98
WEB:智樹の手も一緒に噛み
文庫:持っている手にも歯を立て
p.100
WEB:チェルナーにはファミリーがいる。
文庫:チェルナーにはファミリーがいる。同じ故郷を持つ仲間達が
p.100
WEB:リーダーがファミリーに贈り物をしなくちゃいけないの。
文庫:リーダーがファミリーみんなのところに行って、贈り物をして回らなくちゃいけないの。
p.111
WEB:可愛いがっているペットのハツカネズミ
文庫:鍵をかけたはずの窓が、なぜか半開きで開いている。さらに可愛いがっているペットのハムスター
ワンダードリーム
p.123
WEB:それになぜか夢の中から抜け出せなくなってるし……ううん……そうだ、でもさ。
文庫:それになぜか夢の中から抜け出せなくなってるし……でもさ。
p.129
WEB:塾帰りと思しき中学生が、ガラの悪そうな若者数人に囲まれていたのだ。泣き出しそうな顔でつつかれていた中学生には見覚えがあった。
文庫:塾帰りと思しき高校生が、ガラの悪そうな若者数人に囲まれていたのだ。泣き出しそうな顔でつつかれていた高校生には見覚えがあった。
娘々@N市
p.139
WEB:着古した作業服に頑丈そうなヘルメット
文庫:着古した作業服に頑丈そうなヘルメット、穴開き軍手
p.147
WEB:「スカートというか、これナース服だろう……」
「絶対似合うと思ってたんですよ」
文庫:「スカートというか……これはなんのコスプレだ……」
「前々からですね、貴女には絶対似合うと思ってたんですよ。『キューティーヒーラーエクセレント』の『アナザーデュセイア』」
p.153
WEB:昌子が死ななければならない理由なんてなにもなかったはずなのに。
文庫:昌子が死ななければならない理由なんてなにもなかったはずなのに。
「さあ」
誰かが陽真理を手招きしている。影のような黒いシルエットだけで姿は見えない。
「お友達の仇を討ちたいなら今がチャンスですよ」
魔法少女育成計画limited(前)
・初版(2013年11月23日)→第5刷(2016年10月4日)
pp.142-143
初版:リップルはその場所にしゃがみ、立ち上がった時には両掌に一つずつ小石を乗せていた。右手の小石をぶんと空に投げ、あっという間に見えなくなると、続いて左手の小石を大きく振りかぶってから恐ろしい勢いで投擲し、ほどなくして上空で「カン」とぶつかる音が聞こえた。
増刷:リップルはその場所にしゃがみ、立ち上がった時には右掌に二つの小石を乗せていた。片方の小石を空に投げ、あっという間に見えなくなると、続いてもう片方の小石を大きく振りかぶってから恐ろしい勢いで投擲し、ほどなくして上空で「カン」とぶつかる音が聞こえた。
p.156
初版:一名変身したままだと不自由がありまして
増刷:一名変身前だと不自由がありまして
p.189
初版:ビルの上に上がる隙を突かれ的になり兼ねない。
増刷:ビルの上に上がる隙を突かれ、的になり兼ねない。
p.196
初版:日本目を避けられ
増刷:二本目を避けられ
魔法少女育成計画limited(後)
・初版(2013年12月23日)→第5刷(2016年10月4日)
p.18
初版:肩をぶつけるようにしてテプセケメイに触れ、テプセケメイの触れた部分は黒い靄になって消し飛んだ。
増刷:肩をぶつけるようにしてテプセケメイに触れ、触れられた部分は黒い靄になって消し飛んだ。
p.76
初版:話しかけられるだけどもってしまう達子が
増刷:話しかけられるだけでどもってしまう達子が
p.99
初版:魔法パムさんが助けてくれたんでしょうか
増刷:魔王パムさんが助けてくれたんでしょうか
p.133
初版:どれだけ撃っても矢筒から出てくる弓
増刷:どれだけ撃っても矢筒から出てくる矢
p.134
初版:操作できる脳の容量は有限だ。
増刷:操作する脳の容量は有限だ。
p.168
初版:怒ったり、怒鳴ったり、そんな7753を信じるといってくれている。
増刷:怒ったり、怒鳴ったりして、なのに、そんな7753を信じるといってくれている。
p.168
初版:羽菜は抑制的になっていた。
増刷:マナは抑制的になっていた。
p.194
初版:魔法の国なんでしょう!
増刷:『魔法の国』なんでしょう!
「下剋上」→「下克上」の修正はp.20、21(2)、82、88、115、141、172。
特別編集版 魔法少女育成計画
・初版(2014年6月13日)→第3刷(2016年10月1日)
魔法少女育成計画(無印)
・特別編集版→文庫
p.32 p.31
特別編集版:倶辺ヶ浜海水浴場を一望できる丘の上の一際大きい鉄塔
文庫:倶辺ヶ浜海水浴場を一望に見渡せる丘の上の一際大きい鉄塔
無印には20個の修正・変更がされており特別編集版では音楽家の説得独白描写(第3刷時点で修正)やリップルの右腕などほとんど修正されているが、
p.34 「キューティーヒーラースシリーズ」
p.112 ウィンタープリズンはもう一度ソファーに座りなおした。
p.115 待ち合わせは午後二時、高波山の採石場。
p.280 自分がそれについて多少なりとありがたいと思っているか
p.280 恣意的な魔法少女を
上記5つは第3刷(2016年10月1日)時点では修正なし。
スノーホワイト育成計画
・WEB版(このラノ文庫編集部ブログ)→文庫
p.8 p.280
WEB:私はテーブルの上に雑誌を投げた。
文庫:私はテーブルの上にバインダーを投げた。
p.10 p.282
WEB:不意の事故的な出来事により
文庫:不意の事故的なアクシデントにより
p.56 p.325
WEB:彼女の魔法を知っている以上、心の動きを止めるのは簡単ではない。
文庫: 彼女の魔法を知っている以上、心の動きを止める術はない。
魔法少女育成計画JOKERS
・初版(2014年8月23日)→第5刷(2016年10月4日)
p.68
初版:口がテープで固く閉じていためハサミで開けた。
増刷:口がテープで固く閉じていたためハサミで開けた。
p.68
初版:笑いものなるということは
増刷:笑いものになるということは
p.88
初版:時間の融通が利くということ素晴らしい点はない。
増刷:時間の融通が利くということほど素晴らしい点はない。
p.89
初版:学校の先生、幼稚園の保育士
増刷:学校の先生、保育士
p.107
初版:残り一割は市復讐と制裁をすべく付け狙っているという。
増刷:残り一割は復讐と制裁をすべく付け狙っているという。
p.108
増刷:下克上羽菜という魔法少女とは
※第4刷時点で修正
p.117
初版:人間が入っていなかいような山もあるし
増刷:人間が入っていかないような山もあるし
p.120
増刷:魔法少女がセクハラで訴えられたという
p.150
初版:チェリーの家ベランダで別れ
増刷:チェリーの家のベランダで別れ
p.210
初版:「右は袋井魔梨華、スタイラー美々、スタンチッカ。左はレディ・プロウド、アンブレン、スノーホワイト」
増刷:「左は袋井魔梨華、スタイラー美々、スタンチッカ。右はレディ・プロウド、アンブレン、スノーホワイト」
p.215
初版:借金の方に軒並み持っていかれたとか
増刷:借金の形に軒並み持っていかれたとか
p.249
初版:なぜかついてこようとしたのか。
増刷:なぜついてこようとしたのか。
p.254
初版:そこにアンブレンとレディ・プロウドが加わったことで
増刷:そこにシャッフリンとグリムハートが加わったことで
p.279
初版:モニターの中の魔法少女達は慎重な足取りで第一トレーニングルームを進んでいる。デリュージ達は第二トレーニングルームを出る頃だろうか。
増刷:モニターの中の魔法少女達は慎重な足取りで第二トレーニングルームを進んでいる。デリュージ達は第一トレーニングルームを出る頃だろうか。
p.284
p.312
初版:フィルルゥの中から躊躇は取り除れた。
増刷:フィルルゥの中から躊躇は取り除かれた。
p.312
初版:ウッタカッタとも隣で同じことをしながら
増刷:ウッタカッタも隣で同じことをしながら
p.401
初版:周囲には武器を構えたシャッフリンが十五名。
増刷:周囲には武器を構えたシャッフリンが十三名。
p.414
初版:「魔法少女数一! いけるぽん!」
今なら誰もいない。恐らくはこちら側にいた戦力を全て投入したのだろう。
増刷:「誰もいない! 今ならいけるぽん!」
恐らくはこちら側にいた戦力を全て投入したのだろう。
p.450
初版:シャドウゲールに殴られるなんて考えもいなかったせいで
増刷:シャドウゲールに殴られるなんて考えもしなかったせいで
p.452
初版:プフレは
増刷:フレデリカは
魔法少女育成計画FANBOOK
・初版(2015年2月11日)→第2刷(2016年11月13日)
魔法少女ライブラリ、書き下ろし短編共に初版から2刷にかけての修正・変更なし。
魔法少女育成計画ACES
・初版(2015年9月24日)→第4刷(2016年10月4日)
p.68
初版:コンセント以外はコンクリの壁と床があるのみで殺風景を極めている。
増刷:コンクリの壁と床があるのみで殺風景を極めている。
p.201
初版:うるるが幸子を立たせ、スノーホワイトが有無をいわさず幸子を袋の中に放り入れて駆け出した。
増刷:うるるは幸子を素早く立たせ、スノーホワイトはそれを確認すると、先頭に立って駆け出した。
p.210
初版:女子大学生はおっさんではないが
増刷:女子高校生はおっさんではないが
p.231
初版:赤い襟巻を肘を使って締め上げ
増刷:肘を使って赤い襟巻を締め上げ
p.264
初版:なにか特別なことがあるわけでもなく、
増刷:しかしなにか特別なことがあるわけでもない。
p.265
初版:相手があの「魔法少女狩り」だと考えると、少し緊張してくる。
増刷:相手があの「魔法少女狩り」だと考えると、少し緊張する。
p.265
初版:今回のあなた方の戦いぶりに敬意を表します。
増刷:あなた方の戦いぶりに敬意を表します。
魔法少女育成計画episodesΦ
・初版(2016年4月23日)→第4刷(2016年10月4日)
とっととミュージック
p.43
初版:マジカルデイジーオープニングテーマの作詞作曲をやったのは森の音楽家クラムベリーだって
増刷:マジカルデイジーオープニングテーマの作曲をやったのは森の音楽家クラムベリーだって
Primula farinosa
p.125
初版:免許があれば損にはならないだろうと思い、とりあえずで取得、その後十年で更新するために講習や試験まで受けた。だが案に反して免許を持っているせいで損をしていた。やりたくもないことをやらされている。
増刷:免許があれば損にはならないだろうと思い、とりあえずで取得したが、案に反してそのせいで損をしていた。やりたくもないことをやらされている。
監査部門の妖精
パトシリア(p.215、p.216)は第4刷(2016年10月4日)時点では修正なし。
・WEB版(このライトノベルがすごい!文庫 スペシャルブログ)→文庫
ゴーグルと亀
p.10
WEB:そのため普通の怪我を負っても
文庫:そのため怪我を負っても
p.13
WEB:7753の職歴の中で出会った魔法少女は凡そ五百名。その中で人間以外から変身した魔法少女は三名しかいなかった。
文庫:7753の職歴の中で出会った無数の魔法少女の中で、人間以外から変身した魔法少女は三名しかいなかった。
p.17
WEB:予め予約しておかなければ
文庫:予約しておかなければ
とっととミュージック
p.35
WEB:恐怖で震えているのではない。
文庫:恐怖のせいではない。
魔王を討伐したいから
p.57
WEB:花売り少女袋井魔莉華
文庫:花売り少女袋井魔梨華
レインボーフレンドシップ
p.89
WEB:本来の香織はけして運動能力で秀でている。
文庫:本来の香織は運動がかなり得意だ。
・WEB版(このマンガがすごい!WEB)→文庫
三角形の彼方
p.3 p.99
WEB:道を歩けばついつい子供に目を奪われうっとりと眺めてしまう不審者だ、とはいえない。
文庫:道を歩けばついつい子供に目をやってしまう準不審者だ、とはいえない。
p.3 p.99
WEB:クェイクは子供を貴いと思っている。テンペストに対しては敬意を抱いてさえいる。相手が真剣ならばこちらも真剣に対応しなければならない。しかしよりにもよって恋愛相談とは。
文庫:「小学生で恋愛なんて十年早いよ」といえればどれだけ楽だろう。だが、しかし、テンペストの真っ直ぐな目を見たままそんな言葉を口に出せるなら、クェイクはもうクェイクではない。
p.4 p.100
WEB:恋愛沙汰は全くといっていいほど興味の範囲外にあった。恋愛に関係する立場へ躍り出たことも一度として無い。
文庫:恋愛沙汰には全くといっていいほど興味を持たなかった。そして恋愛に関係する立場へ追いやられたことも一度として無かった。
p.4 p.100
WEB:「強がらなくてもいいのに」と上から目線で返される。まったくもって徒に不愉快な気持ちにされた。こんなことなら恋愛には関わらなくていい。
文庫:「強がらなくてもいいのに」と上から目線で返され、徒に不愉快な気持ちにさせられたりもしたが、実害があったのはそれくらいだ。
p.4 p.100
WEB:殿方とお付き合いしたいと思ったことは、無い。
文庫:別に誰かと付き合いたいと思ったことはない。
p.6 p.102
WEB:両者とも
文庫:二人とも
p.10 p.106
WEB:恋愛経験を持たない者に一般論でアドバイスできることはない。
文庫:解決策を考えに考え、脳に熱がこもるほど考え抜いたが纏まらず、そもそも経験則を元にできない時点で机上の空論を語るしかできないのだと気が付いた。一般論でアドバイスできることはない。
p.11 p.107
WEB:するすると移動し、ブロック塀の陰からそっと覗き見。
文庫:ブロック塀の陰からそっと覗き見、するすると移動。
p.12 p.108
WEB:陰から見ていることが、不審者に非寛容的な善意の市民に知られると社会的にとんでもないことになるため、さらに子供を怯えさせることはまったくもって本意ではないため
文庫:ただし陰から見ていることが他に知られれば社会的にとんでもないことになるため
p.12 p.108
WEB:そこにあるのは単に敬意であり、思慕とは違うのではないだろうか。
文庫:敬意であって思慕とは違うのではないだろうか。
p.13 p.109
WEB:やがて子供達はリーダーから指示を受け
文庫:やがて子供達は何事かの指示を受け
p.13 p.109
WEB:テンペストを売りこむための活動がある。そのためにはどこかで翔君に接触する必要があり、不審者としてファーストコンタクトを果たすわけにはいかない。
文庫:テンペストを売りこむためのあれこれもある。ここで失敗するわけにはいかなかった。
pp.13(109)-16(112)
p.13左から2行目(p.109左から4行目)の翔君がゴミを拾うところからp.16左から8行目(p.112左から5行目)の漫画を拾うところまでに、WEB版ではふらつく翔君に速度があるトラックが近付きそれを千子(クェイク)が助けているが、文庫では千子(クェイク)が朱里(インフェルノ)に気を取られている内に翔君と出会う展開に変更。
p.19 p.116
WEB:作者の前作についても話題を伸ばし
文庫:作者の前作についても語り
p.19 p.116
WEB:話の内容は
文庫:話題は
三姉妹育成計画restart
p.3 p.145
WEB:見事なロココスタイル
文庫:美しいロココスタイル
p.4 p.146
WEB:プク・プックの美しい姿
文庫:プク・プックのあでやかな姿
p.4 p.146
WEB:キャスター付きの回転椅子にかけていた魔法少女が立ち上がり
文庫:事務所の椅子にかけていた魔法少女が立ち上がり
p.7 p.149
WEB:全力でお話をするだけだから
文庫:お話をするだけだから
p.11 p.153
WEB:実際にそれが嘘であれば、魔法の力によってまるで真実であるかのように思わせる。
文庫:実際にそれが嘘でも、聞いた者にそれが真実であるかのように思わせる。これがうるるの魔法だ。
p.14 p.156
WEB:「だって見つかるんだもん! ゲームオーバーになったらとんでもないことになりますとか、死んでも蘇生できませんとか!」
文庫:「だって見つかるんだもん!」
p.14 p.156
WEB:レンガ造りの街の中
文庫:街の中
p.17 p.159
WEB:やはりこれがあるのと無いのとでは気の入りようが違う。ソラミは玩具と馬鹿にするけれど、これだって立派な武器だ。なんとなくテンションが上がったうるるは背中の銃を素早く抜き放ち、本物の銃のように構えた。
凄腕スナイパー気分で引き金を引く。コルクの飛び出る音は、なかった。
文庫:うるるは背中の銃を素早く抜き放ち、構えた。
p.18 p.160
WEB:よくよく見れば細部が微妙に違う。それに重量が重くなっている気もする。
文庫:細部が微妙に違う。
p.18 p.160
WEB:恐るべき兵器だ。ドキドキする。そしてワクワクする。これはゲームだと自分にいい聞かせ、銃を構え直す。
文庫:恐るべき兵器だ。
p.19 p.161
WEB:もっと狙いをつけないとと思ったときには
文庫:あっと思ったときには
p.21 p.163
WEB:キャンディーを貯めてから再挑戦すべきだと判断した。
文庫:キャンディーを貯めるためにできることはわかっていた。
p.21 p.163
WEB:キャンディー集めに汗を流した。
文庫:キャンディー集めを始めた。
p.22 p.164
WEB:鬼に追われて逃げ戻った三人は
文庫:鬼に追われた三人は
p.24 p.166
WEB:幸子もうるると同じように、回転し、起き上がろうとしたところで壁に頭をぶつけて尻餅をついた。
「幸子っ!」
尻餅をついた幸子はドラゴンの爪に薙ぎ払われようとしていた。うるるは再び体当たりし、弾き飛ばされた幸子はごろごろと転がっていく。
文庫:幸子も起き上がろうと地面に手をついた。かちり、という音が鳴り、幸子が手をついた場所がへこむ。あっと思った時には爆発が起こって幸子が吹き飛ばされた。
「幸子っ!」
爆発で弾き飛ばされた幸子は加速度をつけてごろごろと転がっていく。
p.27 p.169
WEB:腕を入れる部分の穴
文庫:手を入れる部分の穴
p.28 p.170
WEB:さっさと帰ろうよ!
文庫:うるる達もさっさと帰ろうよ!
p.29 p.171
WEB:一キロ半を超えて二キロまでいく。
文庫:一キロを超えて二キロまでいく。
p.30 p.172
WEB:インチキできないの?
文庫:なんかチートとかないの?
pp.32(175)-33(175)
p.32左から5行目(p.175左から9行目)のうるるが翻訳アプリを使うところからp.33右から3行目(p.175左から5行目)の現実世界に帰ってくるところまでに、WEB版では鬼千五百余がドラゴンと戦う描写が5行ほどあったが、文庫では鬼の数の描写など削除され3行ほどに変更。
p.33 p.176
WEB:「へえー、トット達がお話している間に三人でゲームクリアしたのね。ゲームクリアした人はこのアンケートお願いってキークちゃんが」
文庫:「三人ともゲームクリアしたのね? じゃあこのアンケートお願いってキークちゃんが」
魔法少女育成計画episodesΔ
・特典→文庫
・WEB版(このマンガがすごい!WEB)→文庫
魔女と弁当と愛情表現
pp.1-2 p.13
特典:その後もカスタムされ続けただけあって相当にスピードが出た。
文庫:その後もカスタムされ続けただけあって相当に速度が出た。
p.2 p.13
特典:変身を解除し室田つばめに戻って距離を確認。
文庫:変身を解除し室田つばめに戻り、距離を確認。
マジカルショッピング
p.9 p.24
特典:前後に分かれ中に紙類を挟むことができる作りになっている。
文庫:中に紙類を挟むことができる作りになっている。
トリック・オア・マジカルガール
p.63 p.51
FANBOOK:十メートル間隔で配置された街灯によって照らされた道路は田と畑の中を通っている。そこに響くのは自分の足音のみだ。
文庫:街灯は十メートル間隔で配置され、照らされた道路は田と畑の中を通っている。響くのは自分の足音のみだ。
p.65 p.55
FANBOOK:声? どこから? 上からだ。芳子の意識が上方へ向き、そちらに顔を向けるのと同時に通学鞄が降ってきた。
文庫:声……上からだ。芳子の意識が上方へ向き、顔を向けるのと同時に通学鞄が降ってきた。
魔法少女育成計画ができるまで
p.39 p.60
FANBOOK:「クラムベリーの子供達」
文庫:「子供達」
p.39 p.61
FANBOOK:そういうのはパズル的なイベント出したり
文庫:パズル的なイベント出したり
p.41 p.64
FANBOOK:は? トットポップ? なんでトットポップを参加させてんの
文庫:なんでトットポップを参加させてんの
p.41 p.65
FANBOOK:「じゃあスノーホワイトは除いておくぽん。あ、あとディティック・ベルの魔法も使い方次第でけっこう面倒に……」
文庫:「あ、あとディティック・ベルの魔法も使い方次第でけっこう面倒に……」
p.41 p.66
FANBOOK:それがゲーム作りの基本なの。わかった?
文庫:それがゲーム作りの基本なの。
p.42 p.66
FANBOOK:ミニイベントの徒競走でゲームの進行が止まるんだけど
文庫:ミニイベントの徒競走で進行が止まるんだけど
p.42 p.66
FANBOOK:袋井魔梨華が自分以外の参加者全員が走れない状態になればいいんだって
文庫:袋井魔梨華が自分以外の参加者全員が走れない状態になればいいんだーって
p.42 p.67
FANBOOK:「いやいやいやいや!」
「なにか問題あったぽん?」
「なんでクラムベリーが混ざってんだよ!
文庫:「いやいやいやいや! なんでクラムベリーが混ざってんだよ!
p.43 p.68
FANBOOK:魔王塾関係者を軒並み排除したせいで
文庫:魔王塾関係者を排除したせいで
p.43 p.70
FANBOOK:それは、まあ、工夫次第でどうにかしてよ。
文庫:まあ、工夫次第でどうにかしてよ。
p.43 p.70
FANBOOK:入口と出口を狭くすることによって外に出すことを封じた。
文庫:入口と出口を狭くして外に出すことを封じた。
p.44 p.72
FANBOOK:五千五百五十五十五千五百五十五兆五千五百五十五億五千五百五十五万五千五百五十五ある未来の道具
文庫:五千五百五十五京五千五百五十五兆五千五百五十五億五千五百五十五万五千五百五十五ある未来の道具
※「十」が「京」に修正されている。
p.45 p.73
FANBOOK:「プフレが通行証買い続けて桁あふれ〈オーバーフロー〉起こさせたぽん」
文庫:「プフレが通行証買い続けて桁オーバーフローあふれ起こさせたぽん」
※ルビ設定ミス。
p.46 p.76
FANBOOK:だからジャンケンそのものの根本的なルールなんだってばぽん。
文庫:だからジャンケンそのものの根本的なルールなんだぽん。
聖夜の魔法少女ども
p.6 p.104
WEB:無暗に言葉を重ねて他人を煙に巻こうというする誰かさんとは生き方から違う。
文庫:無暗に言葉を重ねて他人を煙に巻こうとする誰かさんとは生き方からして違う。
クリスマスリール(WEB版:p.7 p.15)→クリスマスリース(文庫:p.105 p.113)は省略。
魔王塾主催地獄サバイバル
p.6 p.156
特典:上の枝葉は途切れ途切れにしか夕陽を通さない。いずれも名前は不明だ。
文庫:上の枝葉は途切れ途切れにしか夕陽を通さない。
p.8 p.158
特典:「魔梨華選手、妙齢の女性ということでしょうか」
「さて」
文庫:「魔梨華選手、妙齢の女性ということでしょうか」
p.12 p.162
特典:「名前は?」
「は?」
「技の名前はどうした?」
文庫:「技の名前はどうした?」
p.18 p.168
特典:「クラムベリーの自殺的な攻撃! 窮地を脱するため、自らを巻きこみ魔法を使用しています!」
「いや、そうではない」
「といいますと?」
「つまり──」
文庫:「自殺的な攻撃! 窮地を脱するため、自らを巻きこみ魔法を使用しています!」
「いや、そうではない。これは──」
p.18 p.168
特典:クラムベリー選手も巻き込まれはしますけれども
文庫:本人も巻き込まれはしますけれども
p.19 p.169
特典:そんなことをしていただなんて! 解説席で見ていた私も全く気付きませんでした!
文庫:解説席で見ていた私も全く気付きませんでした!
p.22 p.172
特典:耳が聞こえているのかさえ怪しいだろう。
文庫:耳が聞こえているのかさえ怪しい。
p.24 p.173
特典:これは……ああ、はい。報告が入りました。
文庫:報告が入りました。
p.36 p.185
特典:下剋上さん
文庫:下克上さん
p.38 p.187
特典:下克上さんの魔法ですね。資料によると
文庫:資料によると
p.40 p.189
特典:空間が刃で満たされていては追いかけることもできないからな。
文庫:空間が刃で満たされれば追いかけることもできない。
p.41 p.190
特典:羽菜はそれを真っ直ぐに追いかけていく。相手の移動している先がわかっている。
文庫:羽菜はそれを真っ直ぐに追いかけていく。
p.43 p.191
特典:突き立てられたハサミの存在を感知していたかもしれません
文庫:罠の存在を感知していたかもしれません
p.43 p.192
特典:あ、つまり行く先に迷彩を施された樹木が立っているという状況だったわけですか。
文庫:行く先に迷彩を施された樹木が立っているという状況だったわけですか。
p.48 p.197
特典:兎耳を伏せ、ぽりぽりと頭をかいた。
文庫:兎耳を伏せ、頭をかいた。
p.49 p.198
特典:見事な勝利が実は苦肉の策だったと。いやあ、辛いですねえ。
文庫:いやあ、辛いですねえ。
p.52 p.200
特典:教育的なイベントなんですよね?
「いや、まあ」
「効率一辺倒のやり方でどこまでそれが果たせるかという問題になってきますよね?」
「まあ……」
文庫:教育的なイベントなんですよね? 効率一辺倒のやり方でどこまでそれが果たせるかという問題になってきますよね?」
「いや、まあ」
p.54 p.202
特典:偉く褒められてますねえ。
文庫:褒めてますね。
p.57 p.205
特典:ミナ・マッドガーデナー・エイカーという名の魔法少女です。
p.58 p.206
特典:二液混合で硬化剤に別の物も混ぜているのでは……
文庫:二液混合で硬化剤に別の物も混ぜている
p.61 p.209
特典:あれも血中の成分を操作して、ということでしょうか
「恐らくは」
文庫:あれも血中の成分を操作して、ということでしょうか
p.62 p.210
特典:液化窒素だ。
文庫:魔法の液化窒素だ。
p.67 p.215
特典:これではどれだけ戦って勝利しても順位は低いままになってしまいますけど……
「む……」
文庫:これではどれだけ戦って勝利しても順位は低いままになってしまいますけど……
p.70 p.217
特典:「下手に高度をとると長射程攻撃が可能な連中から狙い撃ちにされる」
「ああ、なるほど」
文庫:「下手に高度をとると長射程攻撃が可能な連中から狙い撃ちにされる」
p.70 p.218
特典:彼女は『魔王塾十二魔将』
文庫:『魔王塾十二魔将』
p.71 p.219
特典:僅かも勢いを滅ずることなくシャボン玉が割られ
文庫:些かも勢いを滅ずることなくシャボン玉が割られ
p.76 p.223
特典:「とりあえず消火活動を手伝うために羽を向かわせておこう」
「お疲れ様です」
文庫:「とりあえず消火活動を手伝うために羽を向かわせておこう」
p.77 p.225
特典:「統計出たぽん」
「どうなってます?」
文庫:「統計出たぽん」
p.78 p.225
特典:「現在一位、ウッタカッタ」
「やはりウッタカッタ選手ですか」
文庫:「現在一位、ウッタカッタ」
p.78 p.226
特典:それゆえに「参加するからには是が非でもトップを」と考える者が多数派となり
文庫:ゆえに是が非でもトップをを目指す者が多数派となり
※「をを」は原文ママ。
pp.79-80 p.227
特典:我々こそが最強だという自負心は傲慢さとなって発露し、自分達の方に帰ってきた。お客様に無茶をするな? 何様のつもりだ。
文庫:お客様に無茶をするな? 何様のつもりだ。
魔法少女育成計画breakdown(前)
・WEB版(このマンガがすごい!WEB)→文庫
pp.7-11
書き下ろしプロローグ
p.13
WEB:見た目年齢相応以上に肥え、
文庫:見た目年齢相応以上に肥えていた。
p.14
WEB:そこから先は水平線まで
文庫:その先は水平線まで
p.24
WEB:事故ちゃった人の縁者の皆さんが
文庫:事故っちゃった人の縁者の皆さんが
p.27
WEB:相手は音に聞こえた「クラムベリーの子供達」であり、「魔王塾」にも通っていたという。
文庫:相手は殺し合いを経験している「クラムベリーの子供達」であり、荒くれ魔法少女の集い「魔王塾」にも通っていたという。
p.32
WEB:かげながら尊敬していた
文庫:かげながら尊敬されていた
p.44
WEB:明るい職場です
文庫:明るくアットホームな職場です
p.48
WEB:魔法使いが遺産相続にいくため
文庫:魔法使いが遺産相続の場に行くため
p.61
WEB:お客様の訪いよりも早く片付けなければならないはずなのに、既にお客様は何組か到着しているらしいのだ。来訪したお客様を直接目にしたわけではないが、
文庫:お客様の訪いよりも早く片付けなければならないはずなのに、明日になればお客様が来てしまう。
※当日から前日に変更。日時関連の変更は以降にも影響。
p.61
WEB:島の端から端まで距離にして約十キロ
文庫:歩いても歩いても島の端から端まで辿り着かず
p.73
WEB:小半らを一息で飲み干し
文庫:小半を一息で飲み
pp.73-74
WEB:「常日頃から魔法に頼り切るというのはいかがなものかと私も思う」
「でしょう」
文庫:「常日頃から魔法に頼り切るというのはいかがなものかと私も思う」
「でしょう」
「とはいえ、それを認めることは難しい」
「ええー、そうかなあ、そんなことないと思うけどなあ」
p.74
WEB:「しかし……君は一つ勘違いしているね」
文庫:「君は一つ勘違いしているね」
p.74
WEB:魔法使いがもうじきこの島に押しかけてくる。いや、何組かはもう来ている。
文庫:魔法使いがもうじきこの島に押しかけてくる。
p.75
WEB:「すいませんでした……魔法少女でいいです……」
文庫:「すいませんでした……魔法少女でいいです……」
「随分と不満そうだが」
「いえ、別にそんなことは……ありますけど」
「あるのか」
「あるけど、まあ、我慢します」
p.75
WEB:「え? あれ? そ、そうです……か?」
文庫:「え? あれ? そ、そうです……かね?」
p.77
WEB:気難しい人ばっかりなんでしょう?」
文庫:気難しい人ばっかりなんでしょう?」
「ならば訊くがね。そういう気難しい方々の前にあれを出せというのかね」
「いや、それは、ちょっと、ううん」
p.77
WEB:メリーのようなぎこちなさがない
文庫:メリーのようなぎこちなさはない
p.82
WEB:恐らくは実験かなにかに使うためか。
文庫:恐らくは実験かなにかに使う用途で植えられているのか。
p.86
WEB:父の同門の兄弟子だ
文庫:父がごく短い期間師事していただけだ
p.86
WEB:「食べると元気が出る」
文庫:「食べると元気が出る」
「そりゃ食べ物を食べれば元気が出るかもしれないけど」
「生き物の基本」
「でも魔法少女って食べなくてもいいはずじゃ」
「生き物の基本を忘れてはならない」
p.89
WEB:弟弟子の娘
文庫:にわか弟子の娘
p.98
WEB:あっしのご主人さんが
文庫:あたしのご主人さんが
p.134
WEB:階級が上にいけばいくほど
文庫:魔法使いは階級が上にいけばいくほど
p.136
WEB:右側に立って
文庫:イオールの右側に立って
p.137
6行目から14行目にて、マーガリートから見たマイヤ強者評の書き下ろし描写。
p.139
WEB:マイヤとは魔王塾主催のイベントで
文庫:マイヤとは「魔王塾」主催の格闘大会<イベント>で
pp.139-146
WEB:どちらかが動けなくなるまで戦ったという経験はない。が、彼女の持つ魔法の鋼鉄ステッキが数多の魔王塾塾生の血を吸っているということはマーガリートも知っていた。そして実力が衰えている、ということはなさそうだった。こうして二人きりで相対していると思わず剣に手が伸びかける、大体にしてマイヤの殺気が悪い。
文庫:上記WEB版の地の文と差し替わる形でp.139 8行目からp.146 1行目にかけてマイヤ書き下ろし戦闘シーン、アンナマリーのビジュアル、魔法、戦闘スタイル等の描写。
p.147
WEB:お前の主を立ててやらなくもない」
文庫:お前の主を立ててやらなくもない」
イベントの場では、狩り以外なにも知らない野性の獣のようだった。今は困り事を多く抱えた社会人に見える。時間が彼女を変えたのか、それともオンとオフで顔を使い分けているのか。マーガリートは頷き、先を続けるよう促した。
p.154
WEB:そんなことよりなんでメリーまで来たの
文庫:そんなことよりなんでメリーちゃんまで来たの
p.165
WEB:オートメーションを使用しての加工に等しく
文庫:オートメーションの加工に等しく
p.166
WEB:陽の光に目を眇める。この日差し──もう夕方か。
文庫:陽の光に目を眇める。
p.166
WEB:ここまで至れば根源的喜びに根差した創作活動と称してしかるべきだ。
文庫:ここまで至れば最早芸術である。
p.170
WEB:手を振って走ってくる。
文庫:抱えていた木箱を乱暴に投げ置いた。驚きの表情で、弾かれたようにこちらへ駆けてくる。
p.171
WEB:なんでわかるんですか?」
文庫:なんでわかるんですか?」
「それはだね」
p.172
WEB:「当て推量だ」
「ははあ」
文庫:「当て推量だ」
「ははあ」
「こういうのは初見の印象が一番頼りになるんだよ」
「そういうもんですか」
「まあね。誰かを雇うということは人物を見る目が必要になるからね」
「なるほど」
pp.173-174
WEB:「魔法使いの皆さんが倒れちゃって、魔法少女の皆さんの変身が解けちゃって」
ひょっとしてシェパーズパイの体調不良も原因はそれだろうか。病気か、ガスか、それとも別の原因があるのか。本館のシステムについてはそれなりに覚えてきたが、島の全てに関して完璧に熟知しているとは言い難い。
文庫:「昨晩なんですけど、魔法使いの皆さんが倒れちゃって、魔法少女の皆さんの変身が解けちゃって」
いわれてみれば陽光が東から差している。これは朝日だ。寝込むにしても時間が長過ぎる。魔法使いが倒れたということに関係しているのか。本館のシステムについてはそれなりに覚えてきたが、島の全てに関して完璧に熟知しているとは言い難い。
「それは大変じゃないか」
「だから大変なんですってば」
「いったいどういうことなんだ」
p.178
WEB:おひるごはんの時間はさっき終わったのに
文庫:朝ごはんの時間はさっき終わったのに
p.178
WEB:「他の人はおひるごはんだけで事足りてるじゃないですか」
文庫:「他の人は晩ごはんと朝ごはんで事足りてるじゃないですか」
p.181
WEB:とにかく腹に詰め込んだ。
文庫:とにかく腹に詰め込んだ。
右往左往しながら時間ばかり経過し、暗い中出歩くわけにもいかずとりあえず休息をとなったものの、朝になったからといって物事が解決したりはせず、魔法使い達は昏々と眠ったままだった。そしてテプセケメイも戻ってきてはいない。
p.181
WEB:ネフィーリア、らぶみー恋々、られ子の四人は、火かき棒、鉈、スコップ、バールでそれぞれ武装し、門を目指して外に出た。
文庫:ネフィーリア、らぶみー恋々、られ子、マイヤの四人は、火かき棒、鉈、スコップ、バールでそれぞれ武装し、朝早くから門を目指して外に出た。
p.183
WEB:「呼んでいます」
文庫:「呼んでいます」
「えっ……ああ」
p.186
WEB:マナの荷物は黒いボストンバッグにダークグレーのスーツケースと少女らしさはないが
文庫:マナの荷物は黒いボストンバッグにミルクホワイトのスーツケースと少女らしさはないが
p.189
WEB:七夜小鳥は変身が解除された時と同じように
文庫:七谷小鳥は変身が解除された時と同じように
p.192
WEB:「設定はどうします?」
文庫:「どんなパラメーターを見る設定にします?」
p.195
WEB:陽の光は刺すように強い。
文庫:陽の光は徐々に強さを増してきている。
p.198
WEB:「ねえ、LINE教えて」
「えっ」
文庫:「ねえ、LINE教えて」
「えっ」
「魔法少女用のSNSを使ってるとか? Magitter? Mine? それともLightningramだったり? そっちでもいいよ」
「そういうことでは」
p.199
WEB:静かに首を横に振った。
文庫:言葉もなく首を横に振った。
p.202
WEB:こちらを皆殺しにできる相手が正気ではない
文庫:こちらを皆殺しにできる相手の気が違っている
p.203
WEB:ふわふわと近付いてくる
文庫:ふわふわと近付いくる
p.203
WEB:ぎゅうぎゅうに詰めてある灰色の物体を
文庫:ぎゅうぎゅうに詰めてある灰色の果実を
p.210
WEB:マイヤが使う鋼鉄ステッキだった。
身をかがめ、岩に手を置き、周囲を窺った。気配は無い。罠の痕跡は? それも無い。
文庫:マイヤが使う鋼鉄ステッキだった。
p.210
WEB:マーガリートは死体に剣先をかけ
文庫:マーガリートは死体に手をかけ
p.211
WEB:剣でステッキを弾いて拾い上げ
文庫:ステッキを拾って
p.213
WEB:数時間前に発生した一連の
文庫:昨日午後発生した一連の
p.215
WEB:面倒な造り
文庫:面倒な作り
pp.223-227
書き下ろしクランテイル視点
p.234
WEB:辿り着くことは未だもってできていない。
文庫:辿り着くことは今もってできていない。
p.250
WEB:頷いていてたアグリ
文庫:頷いていたアグリ
pp.257-261
書き下ろしられ子視点
p.273
WEB:引っ込んでろとという言葉
文庫:引っ込んでろという言葉
p.298
WEB:爬虫類くらいにいは
文庫:爬虫類くらいには
p.306
WEB:どこにいるかも殺人鬼を
文庫:どこにいるかもわからない殺人鬼を
p.307
WEB:お願いするという細やかさは抜け落ちた。
文庫:お願いするという気配りは抜け落ちた。
p.312
WEB:訓練された動きではなかった。というより蹴りと呼べるものではなかった。
文庫:蹴りと呼べるものではなかった。
p.315
WEB:三回転から
文庫:三回転してから
p.329
WEB:マーガリートと残るなら
文庫:マーガリートとその場に残るのを比べれば
p.329
WEB:落着いた。
文庫:落ち着いた。
p.334
WEB:ここへ来た時比べると
文庫:ここへ来た時と比べると
p.360
WEB:動くことができない。
文庫:動けない。
p.373
WEB:魔法使いでも魔法少女もない
文庫:魔法使いでも魔法少女でもない
pp.374-376
書き下ろしラギとサタボーンの思い出話
p.394
WEB:最もたる理由
文庫:最たる理由
pp.425-427
書き下ろしナヴィ視点
p.436
WEB:マントを使い跳ね
文庫:マントを使って跳ね
p.437
WEB:足の運びは悪い。
文庫:足の運びは稚拙だ。
p.437
WEB:周囲の木々に斬りつけ、表皮を削ぎ落とし
文庫:周囲の木々の表皮を削ぎ落とし
p.438
WEB:迎撃するには音くらいしか頼りにできない状況だというのに
文庫:察知するには音くらいしか頼りにできないというのに
p.440
WEB:──十中八九、斧の変化が固有の魔法だな。
文庫:──十中八九、斧を変化させるというのが固有魔法だな。
p.441
WEB:順を追ってブレを押し広げていく。
文庫:少しずつ女神のブレを押し広げていく。
p.445
WEB:空気の弾丸が肩に着弾し、
文庫:空気の弾丸が女神の肩に着弾し、
p.455
pp.223-227の書き下ろしクランテイル視点で交わした会話に応じた台詞内容がネフィとの契約後の会話に4行目から7行目にて追加。
p.457
WEB:ラギとしては怒りはどこに由来しようと怒りは怒りなのだ。
文庫:ラギとしてはどこに由来しようと怒りは怒りなのだ。
p.458
WEB:ナヴィ・ルやその係累よりは信頼できる
文庫:ナヴィ・ルやその手下よりは信頼できる
p.459
WEB:それはね、契約書なんだよ」
文庫:それはね、契約書なんだよ」
「契約書だと?」
「そういったじゃん。意味わかんないわけじゃないよね?」
p.479
WEB:法的にいえば責任能力が無い状態といっても過言ではないだろう。
文庫:法的にいえば責任能力が無い状態だ。
p.494
WEB:恐らくは下半身を動物に変化させる魔法だ。尻尾のあるもの限定だったり変身回数に限度があったりという制限はあるかもしれないが、今はそちらに期待すべきではない。
文庫:恐らくは下半身を動物に変化させる魔法だ。
p.494
WEB:叩き落してやればいい。
文庫:叩き落としてやればいい。
p.497
WEB:下方向に向けて跳ぶ。上に向けて跳んでいた
文庫:下方向に跳ぶ。上に向かって跳んでいた
pp.507-510
書き下ろしられ子視点。られ子視点の二つの書き下ろしは後編に当たるWEB版11話のられ子視点と一部共通しているものの描かれ方は異なる為、順序がそのまま繰り下がってはいない。
p.87「被りついた」→「かぶりついた」、p.146「しわ」→「皺」等の言葉の意味として変わらない漢字と平仮名に関する変更やルビ振りは省略。
p.132 p.293「下剋上羽菜」、p.321「小野寧々」修正無し。
魔法少女育成計画breakdown(後)
・WEB版(このマンガがすごい!WEB)→文庫
pp.5-12
書き下ろしプロローグ
p.13
WEB:母から教えつけられた
文庫:チェルシーとメリー、それに魔法使いの老人が加わって口論している最中に斧を持った殺人鬼が現れた。ひょっこり、と付け足したくなるような唐突さだった。
母から教えつけられた
p.14
WEB:巨大な斧を持っているとも思えない軽やかな動きだ。
文庫:両手に斧を持っているとも思えない軽やかな動きだ。
p.14
WEB:叩きつけられようとしたところでハイジャンプ
文庫:それが叩きつけられようとしたところでチェルシーはハイジャンプ
p.15
WEB:刃の形状が小さくシャープな物になり
文庫:刃の形状が小さくシャープになり
p.16
WEB:新体操選手のように美しい姿勢で転がりながら叫んだ。
文庫:揉み合い、掴み合いという暴力的な現状を全く感じさせない、新体操選手のような美しい姿勢、声楽家のような美しい声で叫んだ。
p.17
WEB:どんぴしゃのタイミングで流星雨が降り注いだ。
文庫:どんぴしゃのタイミングで、女神の後方から流星雨が降り注いだ。
pp.17-18
WEB:三回くらいはぶっ飛ぶ破壊力の星が次々に顔面へぶつかり
文庫:三回くらいはぶっ飛ぶほどの破壊力で、星が次々に顔面へぶつかり
p.19
WEB:なのに後ろに下がり
文庫:後ろに下がり
p.19
WEB:逆に叩き落す
文庫:逆に叩き落とす
p.20
WEB:星飾りを上から下へ急角度で移動させ、掴んでいるチェルシーも同じように動く。
文庫:星飾りを上から下へ急角度で移動させた。掴んでいるチェルシーも星飾りに引っ張られて高速度で動き、攻撃を紙一重から二重くらいでかわす。
p.22
WEB:後ろ髪が切れ飛び
文庫:チェルシーの後ろ髪が切れ飛び
p.23
WEB:急降下から地面に落下する寸前まで高度を落とし、すれすれで墜落を避けて低い高度を保ったまま地面と水平に飛行する。
文庫:一気に急降下し、地面に激突する寸前で方向を変え、低い高度を保ったまま地面と水平に飛行する。
p.23
WEB:そしてなによりおかしいのが頑丈さだ。
文庫:そしてなにより頑丈さがおかしい。
p.23
WEB:どこが折れた風でもなく
文庫:どこか痛めた風でもなく
p.24
WEB:チェルシーはいよいよ弱っていた。
文庫:チェルシーはいよいよ進退窮まっていた。
p.30
WEB:テプセケメイの受け答えに対して
文庫:7753はテプセケメイの受け答えに対して
p.30
WEB:とりあえずクラリッサと合流しようぜ。
文庫:ひとまずクラリッサと合流しようぜ。
p.39
WEB:ナヴィはられ子に協力を要請するようになった。それとなく情報を流す、程度のものだ。なにか事が起こった時、
文庫:マイヤのガードはどこまでも固く、与し難しと見たか、程なくしてナヴィはられ子に協力を要請するようになった。背信というほど大袈裟な話ではなく、それとなく情報を流す、程度のものだ。られ子にとっても、なにか事が起こった時、
p.39
WEB:裏切りではなく処世術だ。とられ子は思っているが、それが通用する相手ばかりではないことを知っている。られ子の流した情報によって
文庫:これは裏切りではなく処世術だ。とられ子は思っているが、世間的にそれが通用しないことはよく知っている。られ子が流した情報によって
p.40
WEB:そう、マイヤの死には
文庫:そう、ここでのマイヤの死には
p.55
WEB:今、目下の敵である女神に矢を刺したとして、恋をする相手はチェルシーになる。
文庫:魔法を解除することなく女神に矢を刺したとしたら、女神が恋をする相手は順番的にチェルシーになる。
p.57
WEB:世界が変わったように感じている。
文庫:全てが変わったように感じている。
p.58
WEB:両腕で身体をかき抱いた。
文庫:後退りしながら両腕で身体をかき抱いた。
p.63
WEB:それは、
文庫:背中に声をかけられ、速度を落とさず振り返った。女神はその場で動かず、立ったままこちらを見つめている。それは、
p.66
WEB:キークのゲームに参加した「アカネ」という魔法少女は
文庫:キークの起こした集団監禁事件を調査したネフィーリアは知っている。死のゲームに参加させられた「アカネ」という魔法少女は
p.66
WEB:破壊の痕跡を見るに前者が濃い。
文庫:破壊の痕跡を見るに後者が濃い。
p.66
WEB:目を開いた
文庫:目を開くと
p.71
WEB:チェルシーメリーだけではない。
文庫:チェルシーとメリーだけではない。
p.72
WEB:魔法少女と同く
文庫:魔法少女と同じく
p.73
WEB:戦闘能力が高い種を作るように、長時間の労働にも耐えられる種を生み出すように、
文庫:長時間の労働にも耐えられる耐久力を予め組み込んでおくように、
p.81
WEB:実を消費するペースも上がっている。
文庫:実を消費するペース、つまり魔力を消費するペースも上がっている。
p.93
WEB:フランチェスカは採用されなかったものの
文庫:フランチェスカは完成しなかったものの
p.94
WEB:「予定変えるか。もうちょいかき回して欲しかったがここまでにしとこう。イオールに恩を売ることはできてるはずだしマイヤはもういねえ。それにこっちの仕事は終えた」
文庫:「予定変えるか。想定外のことが起きてんだから抑え気味にしておくくらいでちょうどいいわな。爺さんとイオールに恩を売ることはできてるはずだしマイヤはもういねえ。例のブツは隠しておいた。後はられ子待ちだ」
p.103
WEB:先までに
文庫:先程までに
p.112
WEB:それでも多少は手加減しているのだろうが
文庫:多少は手加減しているのだろうが
p.117
WEB:メリーが修正し、
文庫:メリーが修正する。
p.117
WEB:そしてサタボーンの趣味と実験場がどこまで介入したかを推測、頭の中で整理する。パステルメリーはこの島に来る時の条件について疑問を挟まれることが多かったと話した。
文庫:そしてサタボーンがどこまで趣味を通したか、実験場の介入がどのように行われたかを推測、頭の中で整理する。気付いたことならなんでもいえ、とラギに促されたパステルメリーは、相続者に手紙を渡して回っていた時に、この島に来る際の条件について疑問を挟まれることが多かったと話した。
p.118
WEB:灰色の実を大量に落としたのは
文庫:灰色の実を樹から大量に落としたのは
p.118
WEB:ナヴィ・ルと勝負しているかどうかもわからない。
文庫:誰と勝負しているのか、相手がナヴィ・ルなのかどうかもわからない。
p.126
WEB:動きを抑え込む。それにしたって、なにもかも抑え込めるわけではない。
文庫:動きを抑え込むのが関の山で、それにしたってなにもかも抑え込めるわけではない。
p.126
WEB:ラギが閑職に回されてなにもできない間に、人倫に反したことはしない、己の道を貫くという拘りを捨てないために、非道は止まらない。どれだけ汚い手を使ってもいい、自分が決定権を持つ立場にいなければならない。そう考えていれば違ったかもしれないのに、ラギはそう考えなかった。
文庫:人倫に反したことはしない、己の道を貫く、という拘りを捨てなかったためにラギは閑職に回された。不本意な手段、汚い手を使ってでも本流に残り、決定権を持つ立場にいれば、被害は減ったかもしれない、とは考えなかったのだろうか。
p.128
WEB:巻き込むこともなかった。
文庫:こんな事件に巻き込むこともなかった。
p.129
WEB:要注意人物として名前が控えられている者は数多いと聞いている。
文庫:要注意人物として名前が控えられている者は数多い。
p.130
WEB:遺言状を書き換えることはできない。
文庫:遺言状はサタボーンの魔法により保護されている。破ることも書き換えることもできない。
p.130
WEB:切り落として一口で飲み込み、
文庫:テプセケメイは実を一つ切り落として一口で飲み込み、
p.133
6行目から10行目にかけてマーガリート視点の書き下ろし追加描写。
p.140
WEB:━━気付いていない? なぜ?
文庫:━━目が合ったのに……全く反応していない?
p.140
WEB:なぜかこちらに気付かない。
文庫:なぜかこちらを気にしていない。
p.142
WEB:「こちらに気付いている様子がありませんでした」
文庫:「なぜかこちらに全く反応しませんでした」
p.143
WEB:「気付かれないなら……なにか、やりようが、あるかもしれません」
文庫:「認識されていないのだったら……なにか、やりようが、あるかもしれません」
p.143
WEB:やってられなかったのか。
文庫:やっていられなかったのか。
p.144
WEB:「なぜ相手はこちらを認識できていなかったのか」
文庫:「なぜ相手はこちらを認識していなかったのか」
p.149
WEB:ざわめているのに
文庫:ざわめいているのに
p.152
WEB:テプセケメイが口にした実は灰色の実ではない。
文庫:テプセケメイが口にした実は、真っ当な灰色の実ではない。
p.152
WEB:抱き起し
文庫:抱き起こし
p.153
WEB:マナは生かす。しかしお付きの魔法少女も同じように生かす必要はあまりない。
文庫:マナは生かす。
p.159
WEB:左手を顎に当てて考えた。なにもしないよりはいい。試してみる価値はある。
文庫:左手を顎に当てて考えた。
この島で不思議な力を持った物といえばまず灰色の実だが、と手持ちの実を掌に転がし眉をひそめた。テプセケメイの現状を見るに、残念ながらこれは当てにならない。ならばそれ以外だ。幸い、周囲には物がある。
p.166
WEB:道から外れて
文庫:道を外れて
p.191
WEB:損得勘定で動くことができるられ子だからこそ
文庫:損得勘定でしか動かないられ子だからこそ
p.195
WEB:肩から体当たりして
文庫:られ子は肩から体当たりして
p.200
WEB:パッションピンクと白のストライプ
文庫:パッションピンクと白と青のストライプ
p.255
WEB:見覚えのあるものが飛来した。
文庫:見覚えのあるものが飛来した。
灰色の実だ。反射的に手を伸ばし、掴み取っていた。声の方に目をやる。灰色の実を投げて寄越した統太は、一仕事終えたような、疲れた、それでいて満足そうな表情でこちらを見ていた。
p.265
WEB:持たせてくれこれを
文庫:持たせてくれたこれを
p.268
WEB:歯車をどうというのだろうか。
文庫:歯車をどうしたというのだろうか。
p.269
WEB:次同じことが起きれば、
文庫:もしもう一度同じことが起きれば、
p.274
WEB:相槌程度の短いものであっても驚いた。
文庫:相槌程度の短いものがあっただけでも驚いた。
p.277
WEB:♢七夜小鳥
文庫:♢7753
p.279
WEB:通り過ぎていく。
文庫:黒っぽい馬へと変化しながら通り過ぎていく。
p.284
WEB:なにが起きているのかわからない。
文庫:なにが起きているのか理解できない。
p.284
WEB:踏み潰したような声
文庫:踏み潰されたような声
p.294
WEB:いや、え?
文庫:いや、え? 私が?
p.296
WEB:♢七谷小鳥
文庫:♢7753
p.297
WEB:草をんでいる。
文庫:草を食んでいる。
p.307
WEB:ネフィーリアを澹とした気分にさせた。
文庫:ネフィーリアを暗澹とした気分にさせた。
p.307
WEB:つい先まで
文庫:つい先程まで
p.312
WEB:叩き落した。
文庫:叩き落とした。
p.315
WEB:耳をぎたくなる。
文庫:耳を塞ぎたくなる。
p.333
WEB:二人が加わった。
文庫:二人加わった。
p.346
WEB版21話p.5 9行目「木も土も吹き飛んだ」以降の文が後のマーガリート視点へと移り、文庫9~11行目にて新規描写(彼女は仕事をした。マーガリートはまだ仕事を終えていない。ここからだ)追加。
p.348
WEB:いているものの
文庫:蠢いているものの
p.349
WEB:をひらめかせて
文庫:細剣をひらめかせて
p.354
WEB:叩き落して
文庫:叩き落として
p.360
WEB:引き千切ろうとしたが、
文庫:自分から耳を引き千切ろうとしたが、
pp.381-384
WEB版22話p.17 1行目から7行目の文章と差し替わる形でナヴィ視点の書き下ろし追加描写。
p.391
WEB:小野寧々
文庫:尾野寧々
p.398
WEB:カバーしようと
文庫:カバーするため
p.436
7行目から11行目にかけて7753視点の書き下ろし追加描写。
p.452
3行目から15行目にかけてマナ視点の書き下ろし追加描写。
p.457
チェルシー視点の順序が変更。
WEB:メリー視点→チェルシー視点の順。
文庫:ネフィーリア視点の次に変更。
p.468
6行目から8行目にかけてナヴィ視点の書き下ろし追加描写。
p.472
7行目から12行目にかけてネフィーリア視点の書き下ろし追加描写。
p.472
WEB:無意識のうちに信頼してしまうものだ。
文庫:ナヴィのような悪党でも無意識のうちに信頼してしまうものだ。
pp.472-473
WEB:ラギを誘い、
文庫:ネフィーリアが島で経験したこと、ナヴィに関する推測、それにクラリッサの爪を使った言葉の再生を見せてラギを誘い、
p.473
WEB:老婆魔法使い
文庫:清廉潔白で馬鹿正直な老婆魔法使い
p.481
WEB:イオールだけは週一で来てくれた。
文庫:イオールだけはその後も週一で訪ねて来てくれた。
魔法少女育成計画episodesΣ
※Blu-ray/DVD特典短編とスノーホワイト育成計画は冒頭の時系列文追加、及び特典短編の挿絵(全8枚)は手直し箇所があり。
・特典→文庫
・特装編集版→文庫
・WEB版(このマンガがすごい!WEB)→文庫
マジカル肝試し
p.41
5行目から13行目にかけてテンションが上がったねむりんの追加描写。
p.48
特典:「どうしようユナ」
「お姉ちゃんが金塊かでっかいダイヤにでも変身してそれをプレゼントするとか?」
文庫:「どうしようお姉ちゃん」
「ユナが金塊かでっかいダイヤにでも変身してそれをプレゼントするとか?」
p.68
特典:今度こそルーラに勝つぞー!」
「おー!」
文庫:今度こそルーラに勝つぞー!」
魔法少女vs.鮫
p.107
5行目から11行目にかけて新たな触手に襲われる追加描写。
黒い少女と女騎士
p.123
特典:「いやあ、すんません。荷がガタついてたんで詰め直してたんすよ」
文庫:「いやあ、すんません。ラジオの調子が悪くていじってたんすよ」
p.130
特典:赤い雫をはね飛ばしながら
文庫:血をはね飛ばしながら
p.139
特典:N市は雪の深さで有名な土地だ
文庫:N市は雪の深さでそれなりに有名な土地だ。
p.146
特典:ゾンビではなく、この付近で活動している魔法少女だった。
文庫:ゾンビではなかった。
祭りの日
p.158
特典:当てれば
文庫:ここに当てれば
p.160
特典:招き入れられ
文庫:招きられ
スノーホワイト育成計画
p.203
特装編集版:再び雑誌を手に取った。
文庫:再びバインダーを手に取った。
p.206
特装編集版:シルバーブロンド
文庫:ストロベリーブロンド
WEB版(このマンガがすごい!WEB)→文庫
二年F組弁当合戦
p.339
WEB:コンビニで購入してきた
文庫:コンビニで購入した
p.342
WEB:学校の調理室
文庫:調理室
p.346
WEB:かつて聖杯と呼ばれた
文庫:聖杯と呼ばれた
p.362
WEB:本当に狙ったのか。
文庫:狙ったのか。
魔法少女育成計画restart(コミカライズ版)
・雑誌(コンプエース)→単行本
3話(コンプエース2016年8月号)
雑誌(左)、単行本(右)。台詞の入れ間違い修正。
魔法少女育成計画F2P
・WEB(このマンガがすごい!WEB)→単行本
1話
WEB:ウェン「マジで? できなくはないけど再設定に48時間はかかるよ?」
単行本:ウェン「できなくはないけど再設定すると結界の固着までに48時間はかかるよ?」
2話
WEB:ジューペ「青…ね…」
単行本:ジューペ「青字…ね…」
3話
WEB:ウェン「──結界の再設定も終わったところで」
単行本:ウェン「結界が無事固着したところで」
WEB:ウェン「結界を破壊しない限り不可能」
単行本:ウェン「結界を破壊しない限り不可能 ただし魔法存在以外は問題なく出入りできる」
WEB:久美「え つまり私ずっと外に出られないってこと?」
単行本:久美「それじゃ私いつ出られるか…まさか…一生…」
4話
WEB:ジューベ「文章が「真」なら青 「偽」なら赤に変わる」
単行本:ジューベ「文章が「真」なら青 「偽」なら赤に変わり浮かびあがる」
9話
WEB:ウェン兄「邪魔くさいガキ」
単行本:ウェン兄「邪魔くさいガキめ!」
各増刷の帯の種類
①初版
②「コミカライズ決定!!」(帯添付はrestart(後)発売日の2012年12月24日から。無印の場合2013年3月1日(3刷)より帯添付。JOKERSの初版2014年8月23日の場合コミカライズ決定ではなくコミック連載スタートと記載されている)
③「アニメ化決定!!!」(無印~JOKERSまでは同一だがACESは他と比べ表のスノーホワイトさんと裏の月まほスノー&ファヴの色が違う)
④「2016年TVアニメーション放送決定!!」(2016年6月9日より各重版に帯添付)
⑤「TVアニメ2016年10月より放送開始!」(2016年10月4日より各重版に帯添付)
・推薦文
記入漏れや他の増刷での違い、○○が増刷された等ございましたら、ブログのコメント欄で報告して頂けると幸いです。