魔法少女育成計画に登場する食べ物を実際に再現して食べる
バターの塊を載せた冷めているパン(難易度:☆☆☆☆★)
breakdown 12話 p.28
入り口の方へ目を向けるとテプセケメイが茶褐色の物体に齧りついている。ふわふわと風に揺れながら自身の頭ほどあるパンを端から攻略していた。ご丁寧にバターが載っている。塗られているのではなく、塊で載っている。
作り方
1.分身を破壊された影響で見た目が三分の一にまで目減りしたテプセケメイの頭ほどあるパンを想像して用意する。
2.バターの塊を載せる。
3.完成。
感想
疲れてる時に食べたら沁みそう。「テプセケメイが食べた」と頭の中で念じながら食べると美味しく感じたのは多分気のせい。
ついでに飼っている亀にも食べさせてみようか迷ったけど、公式で紹介されてた書籍「亀のひみつ」にて添加物は基本的にNGと書かれていたのを思い出して止めました。ごめん我が家亀。
マロングラッセおにぎり(難易度:☆☆☆★★)
ペチカ、秋の味覚を想う p.61
差し出されたおにぎりは、ごく普通の白米で握られたものだ。これならと齧り、智樹は顔を顰めた。甘い匂い。砂糖に浸かった……栗? 栗の味と食感が米に絡んで口の中に広がっていく。
「これ……なに……?」
「えーっと。それはマロングラッセだね」
作り方
1.マロングラッセとおにぎりを用意する。
2.合体させる。
3.完成。(見た目が歪になってしまった)
感想
最初に口に入れた時は「意外と悪くない」と思い、噛むにつれて「ああ……」と気持ち悪くなる本当に智樹君みたいな反応になった。不味いことを期待して食べたので不味くて安心(?)。マロングラッセ自体は何も悪くない。
栗と米の組み合わせって相性良いのでは?と思っている方に分かり易く説明すると、マロングラッセは「栗を砂糖漬けにした菓子」なので米に砂糖を混ぜてなんかぐちゃぐちゃにした味みたいな感じです。建原智香さんはもう少し弟を大事にしてほしい。
カレーラーメン(難易度:☆☆★★★)
青い魔法少女は忙しい p.280
「この辺なら美味いカレーラーメンを出す店がある」
「おお、カレーラーメン! 食べたことねえっす!」
作り方
1.店で食べる。(場所:S市K店)
感想
カレーラーメンは名前が挙がっただけで作中で登場してないし店で食べてるから再現してないし記事の趣旨から外れていますが、口と胃袋がラーメンを求めているダーキュさん状態だったので趣旨を全部無視して店で食べました。
前日に良からぬもの(マロングラッセおにぎり)を食べていたのと外が寒くて体が冷えていたのもあって味は特段美味しく感じた。パナースの「カレーラーメンを食べたことがないなど人生を損しているも同然」が少し分かった気がする。
— 藤 (@fujkta) September 25, 2017
お腹いっぱいになったのでここで終わります。次回は「魔法少女育成計画に登場する食べ物を実際に再現して食べる② ~シュールストレミング編~」でお会いしましょう。さようなら。